JAPAS
日本アニマル フィトセラピー学術協会
Japan Animal Phytotherapy Academic Society
身土不二という仏教用語があります。
身(体)と土(環境)は分けて考えることができないという考え方です。体は摂取した物から作られます。その土地のものは、そこに生きる動物を補う力を持っているといわれています。
植物は全世界で 30万種生息し、そのうちの1割が薬用種であると考えられています。
それらは世界各地に分布し、その土地独自の気候や風土など環境に合わせて生育しています。
日本という国で身近に自生している薬用植物を上手に利用することは、その土地のパワーと植物のエネルギーを取り入れ、環境に合った身体を作ることにつながると言えるでしょう。
MISSION
フィトセラピーとは、植物の治癒力を用いて体の不調、皮膚のトラブル、病気の予防などに活用していく伝統医学、植物療法のことです。アロマテラピーやハーブ療法、おばあちゃんの知恵的な薬草の利用法、中国の漢方、フラワーエッセンス療法、森林セラピーなど、すべてがフィトセラピー(植物療法)に含まれます。
フィトセラピーでは、植物の有効成分を茶剤(ハーブティー)、チンキ剤、入浴剤、湿布剤などの、さまざまな剤型で用います。身体の内外から多面的に働きかけるのが特徴で、薬のように急激な変化を生むものではありませんが、その作用は安全で確実といえるでしょう。
ハーブ
フィトケミカルフード
アロマテラピー
フラワーエッセンス
様々な植物療法の総称
フィトセラピー(植物療法)とは、簡単に言うと植物や植物の一部、葉、根、実あるいは種子など、いろいろな部位の薬理効果を使って体の不調を整えたり、自身の治癒力を上げていくというもの。ヨーロッパでは、医療現場でも使われており、心身を癒す療法の総称であり、飲む、食べる、つける、嗅ぐ、マッサージする、など様々な用法で取り入れることができます。古くはギリシャ時代からエジプトの王朝期までさかのぼります。フィトセラピーを体系化したのはフランス。家庭の常備薬として、今も日常的に活用されています。日本でも長野の方で、朝露を飲む習慣があったことから、日本独自の植物療法も存在していたと考えられています。
日常的に使える方法としては、植物薬(フィトサプリ)、ハーブティー、入浴剤、湿布、アロマエッセンスなど様々です。香りの有効成分を使った芳香療法「アロマセラピー」も植物療法の一種。メンタルに効かせるものとしては、「フラワーエッセンス」などもあります。
当会では身近な場所で見かける植物を中心にペットやご自身のために実践できる薬草療法の考え方や効果的な取り入れ方をお伝えいたします。
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フィトセラピー(植物療法)
●メディカルハーブ
●フィトケミカルフード
〇アロマセラピー
〇ナチュラルソープ
〇フラワーエッセンス
・・・etc